たびするなら、たびたび失礼致します。
 ある作家のたびの旅苞。


作品紹介~これまでに制作した作品の紹介と説明

  2016~2020年に制作した作品
  ※画像は作品の一部分や制作途中、エスキースの物の場合があります
  ※出品歴は入選・落選を表してはいません


タイトル 垂涎の山月と鳴子峡    
                   hana7

制作年 2016年
使用画材 油彩、綿を張付けた合板、パネル
サイズ F10号
参考資料 場所 宮城県大崎市鳴子温泉にある鳴子峡
出品歴 第10回東北の建築を描く展
第23回アートムーブコンクール展
本作品について 絵皿に有ったリンシードオイルが乾いて固まってゲル状になり、捨てようか
どうしようかと考えてみたが用途が見つからず、ナイフで掬い取って綿を張った
合板(着彩してある)に貼付けました。数日経つと立てておいた合板のゲルが重力で
垂れてきていて、それが面白く思え、この垂れた感じを作品に出来たらと思い考えました。
ゲルが丸く(絵皿の形)黄色く月に見えなくもないので、ゲルと風景を合わせた
絵にしようと構想を練りました。
合板のサイズが正方形で小品だったので、F10号の彩色したパネルと組合わせて
完成させました。描画の部分には細密とぼかしの技法を使って描いています。


タイトル 承接模索
             hana6

制作年 2018年
使用画材 アクリル、コラージュ、墨汁、鉛筆、紙
サイズ F30号 
参考資料 場所 山形県酒田市 NKエージェントビル、海向寺
出品歴 第68回静岡県勤労者総合美術展
本作品について タイトルは本作品を制作するのに、コラージュの技法を使用した事から来ています。
いつもと違う材料や技法を使って、今までと違う表現が出来ればと思いながら
制作しました。
水彩紙にコラージュ(食品等の紙製の箱や包装紙等を使用)や鉛筆で素描、
アクリル絵具で描いた作品。


タイトル 播種育生 往昔の蓮種                
           hana8

制作年 2018年
使用画材 油彩、アクリル、アルキド樹脂絵具
キャンバス
サイズ F10号 
参考資料 場所 岩手県西磐井郡 中尊寺
出品歴 第23回アートムーブコンクール展
本作品について モチーフは岩手県の中尊寺境内にある蓮で、タイトルもその蓮から来ています。
先にアクリル絵具で下絵を描いて、その後を仕上げまで油彩で描きました。
それより以前は、アクリル絵具を余り使わなかったのですが、制作場所の都合で
油彩の使用し辛い環境だったのでアクリル絵具画材を調べながら、用途に合う道具を
使って書き進めました。
油彩部分も溶き油を今まで使っていたものと違う、その時考えていた用途に合わせたものを
使って仕上げました。


タイトル 蝙蝠    
             hana5

制作年 2019年
使用画材 アクリル、アルキド樹脂絵具、色鉛筆、色紙
サイズ 八ツ切サイズ 27.0×38.0
参考資料 場所 なし
出品歴 掛川市二の丸美術館
2019年スケッチ画公募作品展
本作品について 「生息地」を制作していた時に描いた絵で、「生息地」に使った色や画材を使用して
描きました。仕上げの用途に、アルキド樹脂絵具が透明絵具の様に使えるか試しながら
描いています。
モチーフが蝙蝠なので、出品出来る所が無いだろうと思っていたが、静岡県掛川市で
公募があり、規定に合ったので出品しました。


タイトル 生息地の情景 ドローイング

        hana4

制作年 2018~2019年
使用画材 水彩絵具、アクリル、アルキド樹脂絵具、墨、
サイズ M20号 50.0×74.0
参考資料 場所 秋田県仙北市 田沢湖
出品歴 第29回全日本アートサロン絵画大賞展
本作品について 「承接模索」の制作時に使っていた画材を使用して、近くに有った水彩紙にドローイング
した事があります。
何を描くのかというのは無く、手を動かしてその時の感じで絵を進めていきました。
その絵は暫く放って置いて有って、何度か見る内に絵の完成をどうしようとか考える様になりました。
資料にしたのは東北旅行をした時に訪れた事のある田沢湖のイメージです。黒灰茶と淡い
プルジャンブルーの部分が森と湖を思わしたので、ドローイングとイメージを合わせて、
空想の風景を完成させました。
仕上げはアクリル絵具で大半を描いており、盛上げたマチエール造りもしました。


タイトル ぬめる灰色の雲際
               hana3

制作年 2019年
使用画材 アクリル、水性形接着剤(酢酸ビニル樹脂)
木板
サイズ F4号 
参考資料 場所 静岡県富士市で見つけた鍬形
出品歴 第29回全日本アートサロン絵画大賞展
本作品について 捕まえた鍬形を飼っていて、林にでも逃がそうと思った矢先に、暑さのため息が絶えて
しまいました。残念に思い写真に撮っていた画像を使って制作しました。
「生息」の仮額に使った塗料が余っていたので、それを板にドローイング?して出来た
物と鍬形を合わせました。タイトルにもあるように“ぬめる”感じが出るように描きました。


タイトル 臆病な恋   8年間
               hana2

制作年 2012~2020年
使用画材 油彩、キャンバス
サイズ P50号 
参考資料 場所 神奈川県足柄下郡 箱根湿生花園、
奈良県北部某所の花壇
出品歴 日本芸術センター 第10回絵画公募展
本作品について タイトルは本作品が完成するのに8年位掛かった事によります。
モチーフになった花は箱根市の植物園と奈良の祖母の家近くに咲いていたのを描きました。
人物のいる背景は、実家の洗面所と浴室を参考にしました。
メディウム(リクイン)を使って仕上げまで描き上げました。


タイトル 黒鬼灯   蘭(シンビジウム)   日々草   薔薇
大輪金糸梅
              hana1
制作年 2016、2017、2018、2019、
2020年
使用画材 アクリル絵具、水彩絵具、墨汁、色鉛筆、
パステル、紙
サイズ はがきサイズ 8.8×14.0
参考資料 場所 静岡県富士市 広見公園、奈良県内某所
出品歴 第26~第30回花の絵コンクール(神戸市)
本作品について コンクールのために描いた絵で、市販の花や公園、実家で咲いていた花を描いた。
紙に水彩絵具、アクリル絵具で描く事が少ないので毎度試行錯誤しています。
はがきサイズのこの公募展になると、妙にモチーフや構図を考えてしまいます。


タイトル 公園にある藤の木
              hana20

制作年 2020年
使用画材 水彩絵具、色紙
サイズ 八ツ切サイズ 27.0×38.0
参考資料 場所 奈良県内某所の公園
出品歴 2020掛川市民アートフェスタ
スケッチ画公募作品展
本作品について 2019年に続いて上記の掛川市の公募展に出品しました。結果が良く初の冠賞を受賞。
夏場に公園でスケッチした絵で、最初モチーフが見つからず色々と身近な景色を見たり、
記憶を辿っていい場所はないかと思い返したりしていました。結局、帰着したのが変哲の
無い何処にでもありそうなこのモチーフになった。
夏の暑い日で人影が無く、強い日差しや葉の茂る藤の木の雰囲気がこの景色を選んだ
理由になったのかもしれない。