たびするなら、たびたび失礼致します。
 ある作家のたびの旅苞。


このホームページについての案内を書いています。
本ホームページを作成する時に作った企画書と構造書を元に案内しています。


ホームページ作成の目的

  難しい事を書いている感じがしますが、簡単に言うと作者や作品の紹介と説明をして、
  皆様に広く知ってもらえればいいなと思っているという事です。

  1. 本作家は2020年現在で画歴が20年位になります。
    現在までに制作した絵画作品の紹介と説明をします。
  2. 絵の制作に関係する着想、意図、経緯、技法、制作するための資料と画材、
    下絵(エスキース)、創意工夫等についての紹介と説明をします。
  3. 今まで制作した作品を全体を通して考察し、特徴や傾向と分類の紹介と説明をします。
  4. 現在と過去に制作した作品を比べて、どの様な変化があったかを考察します。
  5. これから先に行う個展やグループ展、公募展等での作品の発表と、展示の案内や広告をします。
  6. 作者の自己紹介、個展や公募展等での作品の発表歴を記載します。
  7. 今後の制作の計画や予定、やりたい事、予想などについて書きます。
  8. 制作進展の備忘録として、自分のこれまでの活動を分かりやすく纏め、整理する。

 本ホームページの責任者

  M.F. と申します。
  本ホームページで紹介している作家です。


 主として誰に対するホームページなのか

      絵画や美術に興味のある方、作家、画廊、画商、美術館・博物館・文化施設教育機関の方、報道、出版関係の方。
      自分のためのメモや備忘録として作成しています。


 絵の制作や展示等で何を楽しいと感じているか

  制作に時間がかかる時もあるが、少しずつでも作品が仕上がっていく事、良くなっていく事。
  前に制作した作品が上手くいかなくても、後で経験になりその後の制作に活かせる事。
  作品を鑑賞してもらえたり、購入してもらえたり(さっぱり売れないけど)、意見を聞けたりするので
  制作の励みや意欲になる。
  このホームページ作成にあたって参考とした図書(これからホームページをつくる研究者のためにウェブから
  学術情報を発信する実践ガイド)に、「なぜ自分がその研究に取り組んでいるのか、その理由、そこから得られる
  喜びやうれしさ、将来に潜む発見や発明の可能性を正面から語ってみる」事が、人に関心を持ってもらう
  正当な方法とあり、制作や展示等での楽しいと思える事を書いてみました。


本ホーム ページのタイトルと作成年

 「たびするなら、たびたび失礼致します。ある作家のたびの旅苞。」ですが、漢字に直すと「旅する奈良、
 度々失礼致します。或る作家の足袋の旅苞。」等になります。
 「なら」「たび」が平仮名と漢字ではタイトルの印象が違ってきて、それが面白いと思い付けました。「たび」は
 旅や足袋、度々、旅々に変わります。
 電車に乗っていて、なぜか真面目にタイトルを考えてしまって、車内や駅、街に見える広告が洒落ていたり
 冗談っぽい物が目に付いたりしたので考え直し、このタイトルにしました。
 作成年は2020年2月末位から準備してきました。新型コロナウィルス感染症が流行っていく時期で、
 下記にある図書館で借りた本も、感染症の影響で図書館が休館し、3月の返却が4月になり、休館が続いて
 5月に返却になりました。美術館や博物館も休刊になり、公募展に出品した作品が感染症の影響で展示の一部が
 無くなりました。
 感染症がいつ収束するのか分からない様子の時に、終わらないホームページの作成をしています。慣れない文章を
 考えるのと、長くなる文章にも悩んでいます。

ホームページ作成するに当たって参考とした図書

 これまでにホームページの作成をした事がなく、作成のためにホームページ作成の図書を参考にしました。
 図書館で借りた本になりますが、幾らか時間がたっている物ばかりで、2020年の現況や私の作りたい
 ホームページのイメージに合うかを考える事もありました。けれども、初心者で右も左も分からないので、
 取敢えず全部読んで少しづつ完成に近づけていこうと思い作成しています。

 タイトル:これからホームページをつくる研究者のために ウェブから学術情報を発信する実践ガイド
 著者:岡本 真 発行所:築地書館 株式会社 2006年

 タイトル:はじめての無料ホームページデビュー[最新版]
 著者:鈴木 朋子 発行所:株式会社 秀和システム 2012年

 タイトル:子どもといっしょに安心インターネット なにができるの?ホームページ・情報活用術
 著者:尾花 紀子・髙橋 滋子他 発行所:株式会社 岩波書店 2005年

 「これからホームページをつくる~」は研究者向けのホームページ作成書です。私は絵の制作等について書こうと
 思っていますが、この本に直接当てはまる項目が多いのは科学や数学、文学、社会等についての研究の成果等を
 文章で発表している方だと思います。(芸術に関係する記述が少ない)
 私の場合の発表は、制作した絵を作品として展示する事です。絵を見なければ評価の仕様がありません。
 なので、本書を絵の制作や展示について記す内容に合わせたり変えたりしながら活用していき、本ホームページを
 見た方が興味を持ち、実際に鑑賞に繋げていければと思います。
 
 絵の発表時にその絵の解説をしたり、制作方法や美術、絵画等についてあるテーマで作文を書いたりする事が
 あります。けれども、作者の考えや意図とは違う感想を、作品を鑑賞した人が持つ事が少なくないと思います。
 作者が思ってもみない部分に何かを感じる事もあれば、全く分からない気持ちになる作品もあります。鑑賞する
 人によって様々な話が出てくると思います。そういった話を鑑賞者から聞く事も大事で、本書を応用して
 本ホームページを作り、これからの創作に活かしていければと思います。

 「子どもといっしょに~」は全3巻ある叢書で、その内の3巻目になります。子供にとっても、身近になりつつある
 パソコンやインターネットの利便性や可能性、危険性について、親や先生達がどの様にすればいいのかを纏めた
 本です。3巻目はインターネットやホームページ等の活用術編です。
 小さい時から身の回りでインターネットやパソコンがある状況がどの様なものなのか、私には想像が付かなかったの
 ですが、この本には子供がネット検索を日々の暮らしや勉強に役立てている事、ネットの情報の信憑性や情報との
 接し方、情報を発信する事、ホームページの運営等について書いていました。子供がインターネットをどの様に
 使用しているのかも分からなかったので、子供のそういった状況が分かり勉強になりました。
 私はホームページ作成の参考書を求めていましたが、最近の家庭や学校に疎く、家庭や学校のインターネットを
 めぐる状況等について読む事が出来て勉強になりました。

 「はじめての~」はホームページ作成について基礎からテクニックまでを解説している本です。予算をかけずに
 ホームページを作りたいので借りました。無料ホームページ作成ソフトのBlue  Griffonの使い方がとても参考に
 なりました。ホームページ作成についての必要な知識が得られ、様々な無料ソフトや素材ページの案内が
 載っています。ホームページ作成で出来る事が多く載っているので、どれだけ活用出来るか考えています。


実際に図書を活用しホームページを作成してみて

 全て図書館に有ったホームページ作成についての参考図書ですが、全てというか図書館で探して(私の分かる
 初心者向けの費用の掛からない、参考になる図書)出てきたのがこの3冊位でした。変わった選択だと思う
 かもしれないけれど、そういう事情になります。

 「これからホームページをつくる~」は講義資料や翻訳、講演や書籍等の著作物、論文の活用についても書かれて
 おり、大学や研究機関に属している人向けな内容が強く、本当に教授や院生、研究者向けの本だなと、絵を
 描いている位の私が読んで参考にするには合わないのではなとかと思いながら、上記に書いた事情もあり読んでみて、
 活用出来る所を使っていこうと思っています。

 「はじめての~」は無料ソフトのBlue  Griffonを教えてくれた所がとても役に立っています。本ホームページ作成にも
 このソフトを使っていて、インターネットでもこのソフトの使い方が載っていて参考にしました。

 「子どもといっしょに~」は私の作ったホームページを子供が見るかは分かりませんが、家庭や学校等子供のいる
 場所でのインターネットを巡る状況を知る事が出来たのと、他の本にはなかったユニバーサルデザインについて書いて
 いたのが勉強になりました。それと、ホームページを作る際に氏名や職業を明かすべきか、匿名にするかについては
 参考図書によって意見が違うので、よく考えた末にM.F.にしました。というか、作品が展示されたり、展示の告知が
 あると氏名が表示されます。M.F.はホームページでのペンネーム用に使っています。

 本ホームページについて、随分と長文になってしまい申し訳ありません。
 私はインターネットやそれを使う機器や機能について詳しくないのですが、2020年現在、スマートフォンや
 SNSが出てきて数年が経ち、多くの人が使っている状況で、図書館に有ったこれらの本が、今の状況に
 合うのかなと思えたり(本の解説で使用しているソフトのバージョンが一昔前の物や、数年前に書かれた本の内容が
 その時の状況と今とではどう変化があったのか知る事は出来ない)、ホームページの作成も使いやすいソフトが
 出てきて、簡単に作成できるというのをインターネットで見たり、スマートフォンでもホームページが作成出来る
 とか書いていると、絵の制作や展示等についてパソコンでホームページを作っている私は、世の流れから外れている
 様に思えたりします。ブログの利用が少なくなり、SNSが普及して、この先のホームページの立場やデザインは
 どうなるのかなと思ったりします。パソコンが無くなって、スマートフォンで何でも出来る時代が来るのかしら。
 時代が過ぎて、技術が発達していくとして、私は本ホームページをどの位まで維持し更新していくのかとか、
 違う技術で絵の紹介を改める時が来るのかなと思ったりします。新型コロナウィルス感染症が流行ってテレワーク
 する人が増えた話を聞くと、ますます先の事がどうなるのかなと思えてきます。


本ホームページの企画書と構造書の掲載
 本ホームページの文章や内容と違う所があります。
   草稿校正は出来てませんが、参考用にテキストを添付しておきます。
 
 企画書(PDF ファイル) 構造書(PDF ファイル)